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BRIDGE blog

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2011年 11月 29日

工房しょうぶの手彫りの器

鹿児島県鹿児島市にある障がい者支援センター しょうぶ学園。
その中にある工房しょうぶから手彫りの器が届きました。
工房しょうぶの手彫りの器_b0238826_15243692.jpg
私が数年前はじめて、手にとった時、しょうぶ学園のものとは知らず一つの魅力的な器として手に取り買い求めたことを覚えています。その後、気に入って大切に使っていた手彫りの器が障がい者支援の施設で作られたモノだと知ったときの、軽いショックとなんだか嬉しかった複雑な気持ちを今でも覚えています。デザインの持つ力が嬉しかったのです。ショックとは私の勝手なそれまでのイメージです。それを壊し、また共に生きることについて考えるきっかけになったこの小さな木の器。学ぶことは多いですが、これからこの工房しょうぶの作品を通して、色んな気持ちと色んな学びを得る気がしています。


以下、H.Pより抜粋。
http://www.shobu.jp/index.html

SHOUBUの森は「ひと」「もの」「こころ」のつながりの輪を広げるコミュニティー広場です。
木々が繁り、草花がそよぐ心地よい環境のなかで、人と人が出会い、くつろぎながら、「ゆたかに生きる」とは何かをここに集まる人々とともに考えたいと思います。学園内にはクラフトショップやレストランのほか、ギャラリー、コンサート、アートイベントなどが一年をとおして行われ、地域住民をはじめ県外や海外からの来訪者も多く、広く人々と交流しています。私たちは地域交流のため憩いのコミュニティー作りを目指すとともに、ジャンルを超えた自由なアート表現の場をこの森から生み出したいと考えています。

【SHOUBU STYLE】の中にある「工房しょうぶ」は、1985年から本格的に創作、表現活動をしています。木工、陶芸、染め、織り、刺繍、和紙などの工芸品を中心に、利用者の個性を発揮できるモノづくりを支援しています。
モノを作ることは、特別な能力のある人にだけのものでなく、楽しくて自由で、そのプロセスが可能性に満ちたものです。彫る、縫う、織り、重ねる、描く等の遊び行為から生まれるシンプルな形は、個性や主張しながら暮らしの身近なものとして、楽しさや安らぎを与えてくれます。
工房しょうぶは、生活と環境や人間について考えながら、知的に障害を持つ人とサポートするスタッフのコラボレーションによって生まれるユニークなモノを提案しています。



工房しょうぶの手彫りの器

工房しょうぶのクラフトの代表作。
木の塊から一つ一つを丁寧に彫りだし、漆、又はオイルで仕上げています。おちょこサイズの小ぶりなものから、彫り長皿や一人膳もあります。

手彫りの器 ¥1,890〜

是非手にとって「与えられる」から「創りだす」へ、ものづくりからの可能性を感じてみて下さい。

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愛媛県松山市岩崎町2-12-1
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089-993-8488
open 10:30-17:00
close sunday,monday

http://www.bridge-dogo.com/

by bridge-dogo | 2011-11-29 15:36 | kitchen


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